HIROKO NAKAKITA
中北紘子(なかきたひろこ)

1981年、兵庫県生まれ。2006年、東京藝術大学大学院美術研究科 絵画専攻油絵修士課程修了後、本格的に創作活動を始める。芦屋市と米国カリフォルニアのアトリエを拠点に制作を続け、国内外で発表。近年の個展に「Objectively」(2019年、兵庫県・GALERIE ASHIYA SCHULE)、「Blooming」(2018年、ニューヨーク・GALLERY MAX)、「Flowery colors」(同年、阪急うめだ本店 美術画廊)など。その他「数寄景 / NEW VIEW 日本を継ぐ、現代アートのいま」(2019 年、阪急うめだ本店)、「華美」(同年、GINZA SIX)、「リバーアートフェア 2018」(2018年、米マイアミ)、「アートフェア京都」(2013年、京都)など国内外のグループ展やアートフェアにも多数出展。近畿大学、六本木ヒルズクラブなどが作品所蔵。

世の中には、人が計算して作り出した作為的な形と、自然が作り出した無作為な形がある。それは人間社会や人の心の中にも言える事である。本来人間は無作為な、本能のままに生きたい生き物である。

しかしながら、理性を持って作為的に考え、生きていかないと上手く世の中を歩めない生き物でもある。私は、人の心の中にも共存する作為と無作為の儚さ、無情さ、又感情の持つ力強さを、花やシャンデリアにも見出し、モチーフとしている。

作為と無作為、両者のバランスが、心の中、一枚のキャンバスの中で取れた時、本当の美しさが現れると私は思う。